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【極付 森の石松】感想レポ① [貴水博之]


えー、かなり今更な感じではありますが…我等、梅吉ヒロと石松兄ィの旅の様子をレポでございます☆
少しとはいえ、書き上がっていたレポを消すのが勿体なかったので、アップしてみました(苦笑)

※台詞等は、メモを取っている訳ではないので、かなりうろ覚えです。
ですので、間違っているとこもあるかと思いますが、そこはどうか、ご了承ください。
大体こんな感じの雰囲気だったと捉えて頂けたら嬉しいです。(^-^)

あと、なんだか長くなりそうですので、分けてレポ致します。


では、物語のはじまりはじまり~☆


物語は【保下田の久六(ほげたのきゅうろく)】の屋敷から始まります…
幕が上がると中央に【保下田の久六】が酒樽にどっかりと座り、周りには4人の子分達が控えています。

『おい!おめぇら!!聞いたか?!あの【清水の次郎長】がくたばりやがった!!!(笑)』

と久六が言うと、手下どもは一応驚きはしたものの、

『あの…【清水の次郎長】って誰ですかぃ?』

と手下達(苦笑)

『なんだ?!てめーら!【清水の次郎長】を知らねーのか?!』

と久六が説明するが、やはり分からない様子。
ちょっと苛立ちながら前方に出てきて、

『おめぇらそんなこと言いやがると…それって、どんだけーーっ!!゛d(^o^)』

と、久六(苦笑)

私「イ〇コーさん?!Σ( ̄□ ̄;)」

『って言うてまうやないか~い!!!( ^^)Y☆Y(^^ )(笑)』

更に続ける久六(笑)

私「髭〇爵?!∑(O_O;)」

中々笑わせてくれます久六さん(笑)
そして後ろでは上手側の二人の子分がワイングラスを持つ真似をしながら
『ルネッ○~ンス!』
下手側の子分二人は袖から杯を出して
『ルネッ○~ンス!』
と杯を煽ります(笑)芸が細かい☆

業を煮やした久六が半ギレしながら詳しく説明しますが、子分達は

『だから知りません!って言ってるでしょ!!!』

と、逆ギレ(苦笑)
そんな子分達にとうとうキレた久六は刀を振り回して怒鳴り散らします。
なんとか久六を宥めすかした時、一人の子分が

『あぁ!!清水の次郎長って確か、親分が鞋を脱いだ時に世話になった、兄貴分じゃ!!!』

と思い出します。しかし久六は

『昔、俺を世話したとか言いやがってたらしが、たかが僅かな銭で兄貴ヅラされたらたまったもんじゃねぇ!!』

と吐き捨てます。

『で、その清水の次郎長がなんで、くたばったんで?』

と子分が聞くと久六は得意げに奉行所に次郎長の情報を流したと話します。

『これでもう、東海一の貸し元を清水の次郎長とは言わせねぇ…この保下田の久六様だ!!今日は祝だ!!酒だ!酒だ!女連れて来い!!!』

気分を良くした久六は子分達を使いに出させます。
しかし、子分達が外を出た途端…

『なんだ?!てめーは!!!』
『ぐわっ!!』
『うわぁ!!』

と叫びながら子分達が転げ込んできます。
そこへ市川右近さん演じる【森の石松】が颯爽と現れます!!!

いやー!この石松兄ィの登場シーンはカッコ良かったですvvv
まさしく
『待ってましたっ!!!!!』
と言う感じで自然と拍手してしまいました☆

『おめぇ…何もんだっ!!』

と久六。
石松が威勢良く啖呵を切り、自分が森の石松で有ることを告げると

『あの馬鹿で有名な?!』

と久六は驚きます(苦笑)
石松兄ィ、怒ります(笑)
そして、かかって来た子分達を蹴散らし、有る人物を促します。

登場したのは勿論、清水の次郎長親分。
死んだはずじゃ…とうろたえる久六に次郎長親分は、

『おめぇの考えなどお見通しだ!』

と逆に久六を追い詰める為に一芝居打ったことを告げます。
そして、ここで次郎長親分はキメ台詞をバシッと言うはずでしたが…
石松兄ィは久六を後ろから、しかも面倒臭そうに(苦笑)刀を振り回して切り倒し、

『親分、さぁ久六の首を!!』

と次郎長親分に促します。

『あらら…もう倒しちゃったの?!』

次郎長親分、驚くやら呆れるやら(苦笑)

『へい!!』

石松兄ィ、自慢げです(笑)

『間ってものがあるでしょう?………今からカッコ良く啖呵を切ろうと思ったのに!!俺にもキメ台詞くらい言わせてよ~!!!』

と、拗ねる次郎長親分(苦笑)

次郎長親分、なんだか可愛いです☆(≧ω≦)

『あっ!親分、すみやせん!!おいら~馬鹿だから…(苦笑)』

石松兄ィ、申し訳なさそうに謝ります。

『まったく、気の短けぇ野郎だ!(笑)』

と次郎長親分も苦笑い。

『ところで石松。これが済んだら、この刀を金毘羅様に納めてきちゃあ貰えねぇか?』

と次郎長親分が石松兄ィに言うと

『と、言いますと…おいらが親分の代参に?!』

石松兄ィは喜びます。しかし

『あぁ、頼む。…だが道中、酒と喧嘩はご法度だ。』

と次郎長親分に言われると

『そ、そりゃああんまりだよ~(ガックリ)』

と石松兄ィはうなだれてしまいます。
そんな様子を見て、次郎長親分は笑うのでした。


続く。
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